質の良いバレエレッスンとは
以前コンクールの審査員をされた吉田都さんが、「これからはバレエの質の良さが求められる」と話されていました。
質の良さとはどういうことなのだろうか…。
ミスなく綺麗に踊れるというだけでなく、力強さ、どんな踊りも自分のものにできる表現力など、、、
そんな意味が含まれているのかもしれません。
確かに言えることはバレエの質は、“レッスンの質”に左右されるということです。
バレエが上達するには、レッスンの“質”がとても重要な鍵になるのです。
毎日漠然とレッスンするのではなく、一回のレッスンの中で自分なりの目標を1つ持つ。
それだけで、レッスンの質も向上してきます。
また、バレエのレッスンで大切なのは“意識すること”でもあります。
意識とは、イメージでもあり、体の動きや筋肉の動き、表現力などもこの意識に繋がります。
意識することで、今の自分よりも柔軟性が増したり、きれいな筋肉をつけたりすることも可能になるのです。
また、振りを覚えるのが得意になったりもします。
体を動かすだけでなく、こういった新しい考えもレッスンの中で生かしていけたらと思います。
なかなかバレエが上達しないレッスンを日々繰り返すよりも、効果的なレッスンを知り、取り入れることができれば、上達のスピードも随分も速くなります。
日々レッスンをがんばっているのに思うように上達しないと感じている方に、ぜひ取り入れてほしいと思います。