ローザンヌ国際バレエコンクール審査員長ヤン・ヌイッツ氏の教え

学生時代は、プロのダンサーを目指し、がむしゃらに練習をしていました。
「何が良いレッスンで、何が悪いか?」などを考える余地はありませんでした。

私のバレエ人生を変えた出来事は、わたし自身の「怪我」と「ヤン・ヌイッツ氏との出会い」です。

レッスン中にジャンプの着地に失敗し、膝を故障してしまった私は、自分の何が悪かったのだろうと
自分を責める日々が続いていました。
そんな日々が続く中、ある1つの新聞記事が目に飛び込んできたのです。

ローザンヌ国際バレエコンクール審査員長を務めた事のあるヤン・ヌイッツ氏の講習会が開かれる―
「若いダンサーたちが怪我に悩んでいる。
 解剖学的なアプローチでダンサーたちを救える。」という内容でした。

私はすぐにこの講習会に申し込みました。


講習会では、いままで考たことのなかった、
人の体本来の動きを上手くバレエに取り入れる方法などを学びました。

バレエの動きというのは、少し体に無理が生じる動きが多くあります。

それを、人間の体の事を良く知る事で、
より自然に、より簡単に、より上手に表現できるようになるのです。



その後、2度、ヤン・ヌイッツ氏の講習会を受け、
バレエレッスンの中でも、その教えを取り入れてみました。


そうすると、自分でもびっくりする変化が起きてきたのです。


体に無理のない動かし方が、こんなにも楽で、
こんなにも動かしやすいものかと、すがすがしい気持ちになりました。



それからは、学生時代よりも短期間に大幅にバレエが上達していきました。

楽で、なおかつ上達スピードが速い方法を身に付けたのです。

石島みどり
石島みどり
幼少期よりモダン・バレエを始め、中村友武バレエ・スタジオにて長年にわたりクラシック・バレエ、キャラクテール、ジャズ・ダンスを学ぶ。
1994年ニューヨークにてマーサ・グラハム・テクニックを学ぶ。
1996年ローザンヌ国際バレエ・コンクール日本事業部主催ヤン・ヌイッツ氏のセミナーにて解剖学的アプローチのバレエを学ぶ。
2000年より解剖学的アプローチのバレエ教育を実践に移すべくバレエ教室DancingFUNを設立。
ヤン・ヌイッツ氏に学んだ解剖学を日本人の体に合ったものにアレンジ。
その過程で、バレエ整体を開発した長岐氏に出会い、独自なアプローチに応用し、実践・指導を続ける。



長岐裕之
長岐 裕之
バレリーナのからだを踊りやすくするバレエ整体を開発し、プロ・アマ問わず国内外からのクライアントに提供して12年。
バレエの技術を解剖学的に解説する講座やからだ作りの原理原則を教える活動を続けることで、クライアントの上達を心・技・体の側面から支援している。
バレエコーチ。バレエボディデザイナー。国際ダンス医科学学会(IADMS)正会員。工学博士。

体に合わないストレッチは怪我の原因



人間の体に合ってない練習やレッスンを行うと、
上達が少なく、遅いばかりか、ケガの原因にもなってしまいます。


例えば、バレエのストレッチを例にあげてみますと、


「痛みの出るストレッチ」を続けることは、間違ったストレッチ

と言っても良いでしょう。


なぜなら、痛みが出るということは、人間の本能で「体に危険」が迫った時に
発せられる信号であって、その時、筋肉は硬直してしまいます。
筋が切れてしまわないようにするためです。

そして、その状態を長く保つと、筋肉がこわばり固まったり、壊れたりしてしまうのです。


人間の体のメカニズムを知って、体に合ったストレッチをすると、
痛みもなく、簡単に体が柔らかくなったり、限界を超えられるようになったりします。


体を柔らかくする方法は単に伸ばすだけではなく、様々な方法があるということ、
どのようなタイミングで、どの様なストレッチを行えば効果的か、
どのようなストレッチは行ってはいけないか、このような事を知って
実践することはとても有意なことになるでしょう。

現在普及しているストレッチ法の2、3倍の効果があるといっても過言ではありません。

間違った筋トレは筋肉を太く硬くするだけ

人は3種類の筋肉を持っています。

瞬発力のある鍛えると太くなる白い筋肉、持久力のある鍛えても太くならない赤い筋肉、
そして、そのどちらにもなりえる筋肉。

短距離走の選手は太い筋肉を付けている人が多いですが、
バレリーナは太い筋肉を付けている人はほとんどいません。

ところが、バレエの練習でも、まさに太くて硬い筋肉を一生懸命作っている方が大勢います。
その結果、動きのキレが悪くなったり、怪我をしやすくなったりするのです。

求める筋肉は、細くてしなやかな筋肉なはずです。
太く硬い筋肉をつけても喜ばしい事ではないのです。

細くてしなやかな筋肉か、太くて硬い筋肉か
どちらの筋肉を求めるかで、トレーニングのやり方は全く異なります。

多くの方が実践している一般的なトレーニングでは、筋肉は太く硬くなるだけです。

バレエに必要な筋肉を得るためのトレーニングを効果的に行いませんか?


脳やイメージの力を利用して上達

人間の体の動きは脳がコントロールしています。

脳からの指令流れ
【図】脳からの信号が動きに変わるまで

バレエのトレーニングで、
大多数の方は3の筋肉以降に注目してトレーニングしていますが、
1の脳や2の神経のエクササイズはおろそかにしている傾向があります。

それは、脳のトレーニング方法を教わってないからです。

しかし、脳の力を上手く使うと、体は自分が考える以上の能力を出してくれますので、
軽視してはいけません。


脳の力を活用する方法の1つがイメージ・筋肉上達法(イデオキネシス)です。

以前、生徒にイメージ・筋肉上達法を実践してもらった時、これまで体が硬くて
どんなに頑張ってもできなかったことが、たった5分でできるようになり、
「気持ちが悪い」と言われてしまった事もあります。

思っている以上に脳の力は、体の能力に制限をかけているものです。
その制限をイメージによって取り除いたり、イメージを練習に利用する方法を知ると、
楽に驚くほどバレエが上達できるのです。

新・バレエ上達練習法

学生時代、私は間違った練習やレッスンによりケガをしてしまいました。

今思えば当たり前ですが、
体に負担をかける動作を続けることは良くなかったのです。
そして、体のことを良く知るにつれ、レッスンが楽になり、バレエの上達のスピードが増しました。

バレエ上達の鍵は『体のことを良く知って、上手に使う事』だったのです。

しかし、まだ、日本には体を重視したバレエレッスンは浸透していません。

あまり効果のないレッスンや練習、ケガを誘発する動作を繰り返している方も少なくありません。

私が解剖学的アプローチに出会ってから16年間試行錯誤した経験と、
バレエ整体を開発した体のスペシャリスト長岐のメソッドを組み合わせて
今回、1つの新しいバレエ教材が完成しました。

それが、この「DancingFUN 新・バレエ上達練習法」です。


新・バレエ上達練習法内容

この「DancingFUN 新・バレエ上達練習法」は、前述した新しいバレエストレッチ法、
新しい筋力トレーニング法、イメージ・筋肉上達法(イデオキネシス)の具体的なやり方の他に、
ピルエットを2回転上手にまわる方法などクラシックレッスンの上達練習法も多く公開しています。

その内容の一部をご覧ください。

教本(A4 132ページ)

checkバレエで体をつくるということは?
バレエの練習の基本的な方向性について。体をつくるとは?バレエレッスンとは?

checkバレエ上達のための効果的なトレーニング手順

check人間の体と2つのストレッチについて
本来の可動域を取り戻すストレッチと可動域を拡大するストレッチ。そのやり方と行うタイミング。
筋肉を伸ばすと筋力が低下するとは?

check効果が2,3倍違う最新ストレッチ法
既にバレエ界でもトップの一部では取り入れられている楽に伸ばす新ストレッチ法とは?
ストレッチをより効果的にする秘訣。

checkストレッチでやってはいけないこと

check細く、しなやかな筋肉を得るための筋力トレーニング
普通に筋トレすると太ももが太くなり、ふくらはぎがシシャモになる。
解剖学的なアプローチで、細く、しなやかな筋肉を得るための筋力トレーニング法。

checkバレエに必要な筋トレと効果的なトレーニング法
体をコントロールしやすくするための筋力トレーニング方法について。

check筋肉のセンサーの感度を高める方法とは?
この簡単な方法で、手足の感覚が鮮明になり、イメージした通りの動きができるようになる。

checkクラシックレッスンで重要なこと
表現力を上げる重要なポイント

checkケガを防止するバレエ上達法

checkステップをより上手に、より早く習得する方法
早く覚えられる人となかなか覚えられない人の違い。ステップを覚えるコツ。

checkレッスンで本当に上手くなりたかったら

check早く表現力を高める方法

check上手に音が取れるようになるには
日常生活での練習法

checkジャンプの上達練習法

checkピルエットの上達法

checkイメージ・筋肉上達法(イデオキネシス)を使ったバレエ上達法
なぜイデオキネシスを使うと上達速度が2倍にもなるのか?
年齢に関係のない上達法

checkイデオキネシスで柔軟性アップ、筋力アップ法
視覚、聴覚、身体感覚を使ったイメージ法など
なぜ今以上に筋肉が伸びていくか。

check本番で日頃の実力を発揮できるようになるメンタル強化法

check上達を促進するマインドの使い方

checkプロにりたい人のほとんどがなれない理由

checkセルフイメージを高める練習法

check子供、大人の上達トレーニングについて
心身の発達に合ったトレーニングについて。大人の効果的なレッスンの受け方。
バレエ教室の選び方など

など。

DVD (2枚組 計125分)

checkターンアウトを楽に綺麗にする5つの方法
アンディオール、ターンアウトをより楽に綺麗に行うためのストレッチ&筋力トレーニング

check甲がキレイに出るようになるエクササイズ
脚の甲をキレイに出せるようになるための10秒エクササイズなど

checkキレイで楽に立てるバレエの立ち方
180度ターンアウトできない方のルルベの仕方など。

checkピルエットを楽に綺麗に回る3つのコツ
1回転、2回転を綺麗に簡単に回るためのコツ、練習法

checkグランフェッテが早く上手にできるようになる方法
グランフェッテなど難しいバレエの動作を楽に習得する方法


※彼女も実際にこの方法でグランフェッテが上手く出来るようになりました。
(本教材は大人の方ももちろん対象です。)

check美しいアラベスクのためのストレッチ
アラベスクがキレイに出来るようになるストレッチ&筋力トレーニング

check脚を高く上げられるようになるエクササイズ

check引き上げについて
引き上げのコツと腹筋、背筋、側筋の新・筋力トレーニング法

checkバランスの力を上げる8つのエクササイズ
ポアントで安定力を上げる練習法。

checkジャンプを綺麗に高く行う4つのポイント

check筋肉のセンサーの感度を高める魔法のエクササイズ
体のつまりを一瞬で取る魔法の方法

checkイメージを使ったバレエの動き改善法
ストレッチをより効果的にするイデオキネシス法。パの成功確率を上げるイメージトレーニング法。

など、DVDにも効果の高い解剖学的なストレッチ法、筋トレ法、クラシックレッスン、イデオキネシスを取り入れています。

このような市販教材にはない内容になりました。
※DVDは観賞用ではございませんので、音や映像にこだわる方は
申し訳ありませんがご購入されないで下さい。

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これまで解剖学的アプローチをバレエに応用した、わかりやすい実践的なバレエ教材はありませんでした。

このバレエ教材は石島みどりが解剖学的アプローチに出会ってから16年間試行錯誤の中で生み出されたバレエ上達のノウハウや練習法、長岐裕之のバレエ整体の目から見たバレエ上達練習法を知ることができ、 また、DVDによる実践的なレッスンを繰り返し見ることができたり、その価値は4万円、5万円と言っても良いかもしれません。

しかし、今回の教材出版の目的は、より多くの方に一流の考え方や経験をお伝えし、バレエの魅力、楽しみを 広げること、そして上達していただくことですので、お求めやすい価格 14,700円 最終特別価格12,700円でご提供することになりました。

新・バレエ上達練習法pkg
※商品イメージです。
A4冊子 132ページ、DVD2枚組 計125分
  DancingFUN 新・バレエ上達練習法
在庫残り100本限りで販売終了

お知らせ

※今、ご購入された方には特別に下記の特典が付いてきます。

ジャンプトレーニング

8つのバレエジャンプトレーニング。
バレエのジャンプに役立つエクササイズを8つ公開します。
インターネット配信で見ることができます。

コーディネーショントレーニング

バレエに役立つコーディネーショントレーニング。
バレエのステップに出てくる複雑な足の動きをやりやすくするなど、身体を使って脳の開発を行う
トレーニングを公開します。
インターネット配信で見ることができます。

バレエのQA受付

バレエの事、解剖学的アプローチについて、身体の悩みなど様々な相談、質問を受け付け、石島、長岐が解決します。
専用の掲示板を用意しますので、ご活用ください。
ご利用期間は購入後3ヵ月間です。(回数に制限はございません)

また、無料で読者限定のメルマガを配信しています。
内容は、バレエに関するQ&Aを紹介したり、バレエに役立つ情報などを配信しています。
バレエの悩み 質問例


お申込み

最後に

この教材のノウハウを習得したら、あなたのバレエの練習効率は2,3倍になるかもしれません。

このように言われてもピンと来ないと思いますが、それだけ、体に合った練習やレッスンを行う事は
とても効率の良いことなのです。

今後、1時間の練習が2時間分にも3時間分にもなったら…と考えてみてください。

私も、解剖学的なアプローチを取り入れて、驚くほど楽に速く上達できるようになりました。

最後に、下記5点は本教材の重要なポイントです。
checkストレッチはレッスン前に行ってはいけない。体のアップを上手に行うこと。
check痛いストレッチは筋肉を傷める可能性がある。新しいストレッチで無理なく柔軟性を高められる。
check一般的な筋トレでは筋肉が硬く太くなるだけ。弱い部分を鍛え、筋肉を動きやすくすること。
checkイメージ上達法ではイメージを使わない時の倍ぐらいは達成する到達点が変わる。
checkバレエの動きは解剖学的視点を取り入れて、楽に行い、表現する余裕を持つ。
これらの方法を具体的にお伝えしています。

このページを最後まで見てくださった熱心な方には、ぜひこの教材を手に取っていただいて
新しいバレエライフを発見していただきたいです。

今後のバレエ人生がますます素晴らしく発展されることを心からお祈りしています。

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